おいしい食べ方

おいしい食べ方

本物の美味しい鮭・鱒(塩蔵品)は
あぶる位でよいのです。
時間が経つ(1日〜2日後)にしたがって
ますます美味しくなります。

焼き方

「鮭は馬の鼻息で焼ける」という言葉があるくらい、鮭は火のとおりが良く、焼きすぎると脂も抜けパサパサになってしまいます。

当店の塩鮭は水分が少なく、脂だけが多く残るように漬けています。冷蔵庫から出して常温に戻してから、皮の方を上、赤身の方を下向きに強火を遠火にあて素早く焼きます。盛りつけてから10分程度、脂がお皿に滲み出る程度に粗熱でじっくり中まで熱を通すのがコツです。本物のおいしい鮭・鱒(塩蔵品)は、あぶるくらいでよいのです。時間が経つ(1日〜2日後)にしたがってますます美味しくなります。

塩抜き

塩抜きは、うすい塩水に1時間半〜2時間漬け、味見をしながら塩水を取り替えます。塩気が少し残っている程度で塩抜きは終了です。くれぐれも塩の抜きすぎにはご注意を。

※こうした手間がいらないよう、当店で、お好みの塩加減に調整加工いたします。受注してからの加工になりますが、お気軽のご相談ください。

ルイベ

ルイベとは、主に冷凍された状態で刺身のように薄くしたものをいいます。
雪の中に埋めて冷凍保存していた、北海道の郷土料理として親しまれた食し方になります。
冷凍することで水分と脂が適度に落ち、生臭さが低減され、鮭の旨みを感じることができます。

お茶漬け

塩気の濃い鮭やたらこは、お茶漬けでも美味しくいただけます。
サラサラとした中に、鮭やたらこの塩気が広がり、さっぱりとお召し上がりいただけると思います。

糠漬け

糠漬けの糠は、基本的に水で洗い流します。
ゴシゴシしなくても簡単に落とせますし、洗い流しても糠漬けで浸透した栄養分までは流されません。
洗い流しましたら、キッチンペーパーなどで軽く押さえ、水気を取ります。
また、洗い流さずに、まな板の上で丁寧に糠を取り除くことで、糠の風味をそのままお召し上がりいただけます。

魚卵

たらこや明太子はパスタなどに使用したり、数の子は和え物に加えると食感のアクセントにもなり、調理方法によっていろいろなアレンジが可能です。
もちろん、温かいご飯にのせたり、お酒のお供として生のまま食べることで、魚卵そのままの美味しさを味わえると思います。